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eセールスマネージャーとのデータ連携

作成者: Admin|Jun 20, 2024 2:35:27 AM

ソフトブレーン社のCRM/SFA/MAツールの「eセールスマネージャー」のデータと連携します。

 

目次

サンプルケース

eセールスマネージャーのトップページにある案件メニューから、部署の見込み案件リストが表示できます。

xDBで接続し、このリストのうち見込み確度が60%以上の案件について、担当者の詳細情報を追加したデータをExcel出力してみます。

 

クエリの作成

メニュー「クエリ関係」→「クエリ作成と登録」画面で、「対象システム選択」ボタンをクリックし、あらかじめ定義したe-SalesManagerのシステムを選択します。

 

テーブル一覧が右側に表示されます。それぞれ以下の内容となっています。

 

  • Action 活動内容マスタ:コミュニケーション
  • Agency 代理店:ビジネス
  • Business 案件:ビジネス
  • Business_depart 案件自社担当部署:ビジネス
  • Business_employee 案件自社担当者:ビジネス
  • Business_emp_group 案件自社担当グループ:ビジネス
  • Business_product 商品情報項目:ビジネス
  • Business_type 業務タイプ:ビジネス
  • Communication 活動:コミュニケーション
  • Communication_action 活動内容/活動時間:コミュニケーション
  • Communication_product 活動商品情報項目:コミュニケーション
  • Customer 顧客:カスタマー
  • Customer_depart 顧客自社担当部署:カスタマー
  • Customer_employee 顧客自社担当者:カスタマー
  • Customer_emp_group 顧客自社担当グループ:カスタマー
  • Depart 部署:部署・社員
  • Employee 社員:部署・社員
  • Emp_group 社員グループ:部署・社員
  • Emp_group_member 社員グループメンバー:部署・社員
  • Emp_license 社員ライセンス:部署・社員
  • Emp_role 社員ロール:部署・社員
  • Person 名刺:パーソン
  • Plan_type 案件タイプ:ビジネス
  • Post 役職:部署・社員
  • Product 商品:商品
  • Progress 進捗状況マスタ:コミュニケーション
  • Schedule スケジュール:スケジュール
  • Schedule_type スケジュール種別:スケジュール
  • Timeline タイムライン:タイムライン
  • Todo ToDo:ToDo

 

案件のテーブル「Business」と社員のテーブル「Employee」を社員コードで結合します。
また、顧客テーブル「Customer」を顧客コードで結合します。

右上の「更新」ボタンでデータを取得し、目的のデータが取得できているか確認します。

設定が終わったらクエリに名前を付けて保存します

データの抽出と出力

作成したクエリから、データを抽出・出力していきます。

メニュー「DBデータ照会」をクリックし、システムとクエリを選択します。

 

「見込み確度」が3以上のデータが60%以上を示しているようなので、抽出条件に設定します。

 

「Excel出力」ボタンをクリックし出力先を指定します。

 

 

出力が完了するとExcelが開いてデータが表示されます。

案件の情報に加え、顧客名や担当社員のメールアドレス等が取得できていることが分かります。

 

 

パターンとして名前を付けて保存すれば、次回以降も同じ条件でデータを出力することができます。

 

拡張シートについて

e-SalesManagerでは標準のシートに加え、拡張シートを定義することができます。

xDBのクエリ作成画面でも「Customize_xxxxxx」というテーブル名で、拡張シートが参照できていることが分かります。